好き、で溢れたお部屋

2024年8月1日

自宅に隣接された2階建て集合住宅のリフォームがきっかけで、

集合住宅の空いた1部屋をお施主の趣味で使う部屋にリフォームしたいとご相談を受けました。

 

 

骨董品や料理がご趣味ということで、

収集したり製作したものを展示するスペースや

キッチン設置するスペースを作りました。

 

 

設計やデザインはお施主の知り合いの設計士さんと一緒に行い、

ケヤキのカウンターキッチンや八角形の堀り床式の炉などに古材の柱や梁材をデザインで使っています。

 

 

1点1点が思い入れの強い「茶器」や「骨董品」、「書」などを

ひとつひとつ並べ、解説書を書かれるのがこれからの楽しみだそうです。

 

 

工事中は作りながらお施主様のイメージを具体化させていくという作業だったので、

常に話し合いながら次の工程に進むというやり方で工期が予定の倍ぐらいかかってしまいましたが、

その分お施主様には満足していただいております。

 

 

私が担当しました